低体温と薄毛の関係
― 体を温めることは、実は育毛の土台 ―
薄毛の原因というと、
AGAに代表されるホルモンの問題や、加齢による毛母細胞の衰えに目が向きがちです。
しかし、サロンワークを長年続けていると、
「体温が低い人ほど、薄毛や白髪のリスクが高い」
という共通点が見えてきます。
体温が上がりにくい人は、薄毛になりやすい
低体温とは、平熱が36.0度未満の状態を指します。
瀬田自身も20代の頃から体温が低く、平均で35.5度前後でした。
体温を36度以上に安定して保つことは、
- 免疫力の維持
- 血流の確保
- 栄養の運搬効率
- 細胞の代謝・再生
といった点で非常に重要です。
これらはすべて、育毛に直結する要素です。
冷えは「身体の末端」に現れる
冷え性の方に共通する特徴として、
身体の末端が冷えやすいという点があります。
- 指先
- 足先
- そして「頭の先」
つまり、頭皮も冷えやすい部位なのです。
血液は体温が低い場所を後回しにします。
結果として、頭皮は慢性的な血流不足に陥りやすくなり、
- 毛母細胞への栄養不足
- 成長期の短縮
- 抜け毛・細毛の進行
といった状態を招きます。
低体温は免疫力低下=老化リスクを高める
体温と免疫力は密接に関係しています。
体温が1度下がると、免疫力は約30%低下すると言われています。
免疫力の低下は、
- 病気のリスク
- 慢性炎症
- 酸化ストレスの増加
につながり、結果的に
薄毛だけでなく白髪リスクも高めます。
育毛とは、単に髪を増やすことではなく、
老化スピードを抑えることでもあるのです。
基礎体温を上げるためにできること
基礎体温が低い方は、以下の習慣を意識することが重要です。
- 軽い運動やウォーキング
- ストレッチで筋肉を緩め血流を促す
- 香辛料など血行を促進する食材を取り入れる
- 腹回りを冷やさない(特に内臓の冷え対策)
- 湯船にしっかり浸かる
- サウナなどで深部体温を上げる
これらはすべて、
頭皮環境を間接的に改善する育毛習慣です。
サロンケアだけでは補えない「体の内側」
育毛剤や頭皮ケアは非常に重要ですが、
体温・血流・代謝といった全身の状態が整っていなければ、
効果は最大化されません。
だからこそ、
- 日常の生活習慣
- 体を温める意識
- 内側からのケア
が育毛の土台になります。
薄毛は「頭だけの問題」に見えて、
実は体全体の状態が反映された結果であることも多いのです。
サロン向けまとめ
- 低体温の人は薄毛・白髪リスクが高い
- 冷えは頭皮の血流低下を招く
- 体温管理は育毛のベース
- 外側ケア+内側ケアの両立が結果を左右する
この視点を持ってカウンセリングを行うことで、
お客様の納得感と信頼度は大きく高まります。

