予防育毛カウンセリングトーク例

(初回・自然な導入)

① 雑談から悩みを引き出す

美容師
「今日は髪の状態、特に気になるところありますか?」

お客様
「最近ちょっと抜け毛が増えた気がして…」

美容師
「そうなんですね。
実はその“気がする”段階って、育毛では一番大事なタイミングなんです」

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② 生やす話をしない(重要)

美容師
「いきなり“生やす”話はしませんので安心してください(笑)
育毛って、実は生やすより減らさない管理の方が大事なんです」

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③ 歯医者の例えで理解させる

美容師
「歯医者さんって、今は虫歯になってから行くより
定期検診で“悪くならないように管理”しますよね」

お客様
「確かにそうですね」

美容師
「髪も同じで、
抜けてから増やすより
抜けにくい状態を作る方が圧倒的に楽なんです」

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④ 不安を煽らず現実を伝える

美容師
「正直に言うと、
一度減った毛を短期間で戻すのは大変です」

「でも今の状態なら、
今ある髪を守ることは十分できます

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⑤ 予防育毛の定義を伝える

美容師
「うちで考えている育毛は
“何かをやめたら終わる育毛”じゃなくて
続ける前提の予防育毛なんです」

「ダイエットや筋トレと同じで
やめたら戻る世界なので
無理なことは一切しません」

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⑥ サプリメントの位置づけ

美容師
「育毛剤で刺激を与えるより
体の中を整える方が
長く続けやすい方が多いです」

「なのでうちは
薬ではなく、栄養管理中心です」

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⑦ 売らずに選ばせる

美容師
「今すぐ何か買わなくて大丈夫です」

「もし
✔ 抜け毛を増やしたくない
✔ 5年後10年後も髪を保ちたい
と思われたら、予防育毛という選択肢もあります」

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⑧ プラン提示(軽く)

美容師
「興味があれば
半年〜1年で管理していく
パーソナル育毛プランがあります」

「いつでも相談してください」

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⑨ クロージング(圧ゼロ)

美容師
「今日はまず
“今は守れる段階ですよ”
ということだけ覚えて帰ってください」

「それだけでも
将来かなり差が出ます」

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このトークのポイント

✔ 生やすと言わない
✔ 危機感を煽らない
✔ 売らない
✔ 管理と伴走を強調

結果:
お客様の方から相談が増える